あわくら温泉元湯がある岡山県・西粟倉村は、人口1300人の小さな山村ですが、移住者が300人近くいて、また、約10年間で大小50社以上が起業したという、とっても元気な村なんです。
その中核をなしているのが、2008年から村のマスタープランとして掲げられている”百年の森林(もり)構想”。
この構想は、村の約95%を占める人工林(主に杉や檜)を、木材として収穫しながらも、自然環境を守り、次世代につないでいくという長期的・持続可能な森林経営のビジョンです。
森林を守りながら活用:放置されがちだった森林を適切に手入れし、質の高い木材を育てて活用するとともに、その過程でうまれた間伐材を有効利用しています。
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百年先を見据える:短期的な利益より、村と自然の共存を目指した長期計画。
地域経済の再生:林業を中心に、製材、木工、観光など多様な仕事を生み出し、若者の移住も促進。
自立した地域づくり:補助金に頼らず、村内で価値を生み出す経済の循環を目指す。
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この構想は、過疎高齢化が進む地方でも可能性があるとして、全国から注目を集めています。
そんな西粟倉村・百年の森林構想の中でも、あわくら温泉元湯は森の魅力を様々な形で触れられる場所になっています。
たとえば、お部屋の目の前で楽しめる焚き火!なかなか都会では味わえない炎の揺らぎと暖かさを、間伐材からつくった薪でほぼ無限に楽しめます。
そして、サウナの燃料や温泉をわかす燃料も当然薪!体を温め、冷泉で冷やし、芯から整えていきます。
そしてそして、元湯の裏手でつくっているヒノキビールは、西粟倉村得さんの檜アロマを抽出してつくっています。提供しているジビエ料理とも相性がいい爽やか香りと味わいが特徴です!
あわくら温泉元湯をご利用の際は、西粟倉の壮大な森林に想いをはせながらご宿泊いただけるとより一層深みが増しますね!もっと詳しく知りたい方は現地でスタッフを捕まえてください😁
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